なぜ、あなたはビジネスをやるんですか?

ナイトウです。

この記事はライブメルマガの一部転載です。

本題に入る前に、先に伝えておきます。 めっちゃ長いです。

面白くなくても知りません。

それでもよければ、どうぞ。

なぜ、あなたはビジネスをやるんですか?

さて、本題です。

「なぜ、あなたはビジネスをやるんですか?」

これを僕は新年から考えています。

そして、まだ答えは出ていません:苦笑

ただ1つの思考実験みたいな感じで 読んでください。

きっと同じ悩み、もしくは、

この問いで 「!」「?」「・・・」 となったのであれば、ヒントになるかもしれません。

 

物事は考えすぎて、困ることはありません。

行動に移せないことは、 考えすぎていることではなく、

イメージができてないことの方が よっぽど多いです。

あとは情報不足か 情報過多で整理できてないか。

行動するためにタスクを分解できていないか。

その辺がヒントになるはずです。 頭をグルグル回しましょう。

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「なぜ、あなたはビジネスをやるんですか?」

この話題は、僕がずっと悩んでいたことです。

もっと具体的に言えば、

「僕がわざわざ映像を作る必要があるのか?」

と言う”問い”にも言い換えられます。

他にすごい人はいるし、丁寧に作る人もいるだろうし

スピードも早い人もいる、安く作る人もいる。

 

今、僕が映像を作っている人は、 たまたま目の前に、都合よく僕がいて、

たまたま条件がよかったから 依頼してきただけじゃないか?

仕事が終わった後に こんな風に考えたりするものです。

 

確かに、そーいう側面もあるでしょうし、

それだけでビジネスというものは成り立ちます。

依頼する側は、わざわざ探し回りたい!とは 思わないことが多いでしょうし、

条件が良いところに依頼したい、と思うでしょう。

 

お客さんも態度が悪い人に依頼したいとは 思わないでしょう。

ですから、ビジネスを「競争」という発想をすれば、 競合他社より条件がよく、

対応も良く 偶然性の出会いを装えば、成立するとも言えます。

 

そうなってくると、 僕みたいに悩んでいる人への意見として

「いいんだよ、それで。」とか

「それしかなくね?」とか

「そーいう風に見せていく必要があるんだよ。」とか

「そーいうもんだよ。」

 

と言う人が現れることも少なくないでしょう。

ただ僕が思うに それって結局「代替があること」と変わりません。

極端な話、別に僕じゃなくたって良いんです。

 

雑な言い方をすれば “他の人でもいいんじゃね?” です:笑

 

ですから、ビジネスとして成り立った時に、

あるいは、僕みたいな悩みをもって 立ち止まってしまった時に、

「自分が納得できるか?が重要なんじゃないか?」

が1つの結論なんじゃないか、と 思ってました。

 

納得というのは 「自分がやりたいからやるんだ。」 も含まれます。

確かに、それでもいいのかもしれません。

ただ、どうしても違和感を感じのです。

別の言葉に言い換えると 「これでいいのだ!」 という状態です。

この状態を採用すると、 ちょっとした問題が出てきます。

どーいう問題かというと・・・

 

一方的にこちら側が

「これでいいのだ!」とか

「やりたいからやる!」だと

サービスを受ける側が負ける 可能性があるのではないかってことですね。

Youtubeアドセンスで月100万稼げたぜ! やり方は賛否両論あるけど、これでいいのだ!

となったとしても、その月100万の稼ぎ方って 本当にそれでいいのか? っていう話ですね。

 

「これでいいのだ」っていう 自分基準の納得って、 実はどっかで誰かを不幸にしちゃいないか?

そんな疑問が出てくるのです。

「車作ったぜ!これでいいのだ!」 という会社があって、

仮にそこの車は1年で警告もなく壊れる っていうものだったとすれば、

「それよくないでしょ」 になると思うんです。

 

後者は命に関わる問題だから 「まずい」って思う人が多いでしょうが、

前者は人によっては 「いいじゃん別に」 になりそうな際どいところです。

仮に1年で壊れる車の場合でも 安くて手に入るなら、いい!

っていう海外の人はいるはずです。

 

本人たちはいいっていうかもしれないけど、 事故にあった被害者は辛いです。

仮に本人が死んで自業自得だ と言われたとしても、

奥さんがいたとすれば、 悲しいことになります。

お前はいいかもしれないけど、 こっちはよくないんだよ、と。

 

そーなってくると、 さらにややこしくなり、

「これでいいのだ!」

という基準が 採用されることはおかしくなさそうな 気さえします。

 

そこがかなり難しい部分でしょう。

 

ですから、僕は違和感を 感じざる得ないわけです。

 

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かなり大きく話が変わります。

以前、未来作家の吉田傑さんを このメルマガで紹介しました。

僕にとっては、 珍しくビビッときた人で、 多分、ワサシン以来です。

 

最近は、マーケティングに絡むこと

いや、ビジネスに絡むことは もう彼の情報で十分なんじゃないか と思うほど、

体系的にまとめられています。

 

ぜひ、ビジネスで困ってるなら よくわからない人のところにお金を 払いに行くのではなく

吉田さんのthinkオーディオセミナー

を聴き込んでみてください。

 

で、それくらい僕は 吉田さんがやってきたことに対して リスペクトしているのですが、

今年に入って彼が DEMI2018という資料を無料で 発行しました。

facebookグループでそのことに ついて紹介してますから、

DEMI2018が ほしい人は以下のグループに参加して、 吉田さんにコンタクトをとってみてください。
(なんか僕が回し者みたいになってますね。 別に報酬も何もないんですがw)


http://www.yoshidasuguru.jp/column/
(サイトは今はメンテナンスモードになってて 、基本Facebookグループで活動されてます。
ウェルカムみたいなので、アクセスしてみると良いかもしれません)

Facebookグループの投稿の古い記事に thinkオーディオセミナーの資料があります。


話を戻しましょう。

そのDEMI2018には かなり重要なことが書かれています。

僕も発行されたDEMI2018を 読み込みながら、僕の知識や思考、 世界の流れとかを照らし合わせつつ、

取り込んでいたりするんですが、 このDEMI2018に 書かれていることに

今回の問い

「なぜ、あなたはビジネスをやるんですか?」

というヒントが隠されているのではないか? と思うのです。

 

話が大きくなる気がするのですが、 誤解を恐れずに先に進めると

「これでいいのだ!」

という発想は “社会にとって不都合じゃないのか?” っていうことを想像させる感じがするのです。

 

もっと言えば、 “世界にとってそれは不都合ではないのか?” と。

なんだか宗教的な話になってしまいそうで なんとなく嫌なのですが、

僕らがビジネスをやるということは 社会に対して

“1つの考えを生み出すこと” と同じことだと思うのです。

 

 

社会とは、事業が多数存在しています。

そして、事業とは金銭のやりとりで 動くわけですが、そこには 必ず”理念”が存在します。

わかりやすく言えば、社長の想い、でしょうか。

 

私はこういう想いがあって こういう理念を掲げたんだ、 みたいな感じです。

会社に属するということは その会社の理念に共感したから 属している、という言い方もできます。

仮に会社が嫌いだとしても 会社の想いを社員は同意していると 見なせます。

だって、社員ですから。

 

それがフリーランスや個人事業主、 あるいは新しく法人化すると

これまで属していた会社のルールから 外れます。

 

ですから、自分の理念に沿って 動く必要があります。

僕がこれまで2年ほど、 SPINS NETWORKに関わってきて

明確にわかったことは 自分の理念をルール化できてない人が 多くの場合、困っていました。

 

クリエイターが “買い叩かれる”とかは、 そのわかりやすい事例です。

サラリーマンがフリーランスになるときに 一番苦労するのも、おそらくこの ルールの部分でしょう。

 

つまり、”ビジネスをする”ということは

“理念を掲げること”と同じこと なんじゃないか、

と思うのです。

 

もちろん、作業ベースでみれば 、商品を仕入れて、商品をAmazonに 登録して、

購入されたらAmazonから勝手に出荷される

なんていう、物販も成り立つわけです。

 

 

そこに”理念”も何もない、のかもしれません。

それでもとりあえず出品できたらいい 変われたらいい、なんて発想なら

箱に傷がついてても、新品だから新品で出す。

ってことになるわけです。

 

 

しかし、人によっては 僕は箱に傷がついてたら嫌だし、

新品だけど、箱に傷がついてることを記載してちょっと値引きしておこう。

なんて発想になるかもしれません。

 

こーいう些細なところに 違いが生まれます。

 

だから、僕は理念が大事だと思ってますし、 どーいう信念を持っているのか?も大事だと 思うのです。

そして、その信念は、社会に対して どういう意味をなすのか?

あるいはどういう存在価値なのか?を考えていく必要があるんじゃないかと 思うのです。

 

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かなり話が長くなりましたね:苦笑

 

そろそろやめましょうかw

「なぜ、あなたはビジネスをやるんですか?」

 

この問いで 今の僕の中の結論は出てないのですが、

僕の当面のキーワードは 「社会に対してその理念はどうなのか?」 な気がしてます。

「話がでかくなりすぎて、わからん!」

「飯食えたらそれでいいんじゃね?」

っていう発想なら、自分の許せる範囲で、大きいものに 巻かれた方が早いと思ってます。

 

 

だって、そこに理念ないんでしょ? って思ってしまうので。

だから、サラリーマンでも 良いと思うし、その会社の理念に 共感できて、

そこで全力を尽くせるなら 問題はないと思うんです。

 

とは言え、 「飯食えたらそれでいいんじゃね?」 っていう人たちで、

僕が気になるのは、 理念がない、あるいは理念が社会に 対して不都合な場合、

そいつに関わって 一方的に負ける人間が出てくるってことです。

 

そして、往往にしてそーいう仕掛ける側は 都合の良い風に”教育”をするものです。

DEMI2018によると、 そーいうところは徐々に 衰退していく、

という話が 書かれているように見えるので、 気にしなくてもいいのかもしれません。

 

僕が気にしたところで、 何かできるわけでもないですし:苦笑

 

いずれにせよ、 きちんと残っていくためには、

「その理念は社会に適切なのか?」

なのかもしれません。

 

あと、寂しいことがあるとすれば、 会社の理念に共感できてなくて

そして、その上で辛い作業を やってる人がいることです。

 

自分に理念がないなら、 せめて、

命をかけられるくらいの 理念を掲げているところ(例えば会社)で

その船に乗って、全うする方が ずっと良いですしね。

 

 

僕は、前いた会社の理念も好きだし 仕事も好きなので、

今も割と その理念に近い動き方をしているような 気もします。

 

 

SPINS CRE@TIONを ちゃんと動かしていこう と思ったのは、

こーいう話も 実は絡んでいます。 お前の理念はちゃんとしてるのか? と:笑

 

まだこねくり回している段階ですけど、 一番大事な部分ですしね。

さて、あなたの理念は何でしょうか。

 

あとがき

新年から、長いメルマガです:苦笑

こんな需要あるんだろうか、 と思いつつ、

このメルマガは そーいうスタンスでいこうと 決心した年末だったので、これでいいのだ:苦笑

そう、この「これでいいのだ!」 という発想、今回で言えば、 負けてる人ってのは

おそらく 「長い時間かけて読んだけど、為にならなかった」 だと思うんです。

で、こちらの言い分は、 「それでも読んだのはお前の責任だ」 です。

さぁ、これでいいのだ、ってのは 採用していいのか、どうなのか。

難しい問題です。 これでいいのだ! と言えば、残る人もいるし、 去っていく人もいます。

それがビジネスであり、 人間関係である、 と言い切ってしまうのも ありなのかもしれません。

むぅ。 インフォ業界の場合は、 ”それを良し”として、 お金を稼いでいる人が多いような気がします。

SPINS NETWORKも ある意味、そーいう感じでしたしね。

悩みの尽きないチャンプです。

ということで、 今年もどうぞよろしくお願いします。