「遊び要素=クリエイティブなこととはなにか?」
という問いがあります。
全ての人がぶつかるとは思いませんが、
少なくとも僕は1年目でそんな問いぶつかりました。
常に遊びの時間を。
クリエイターにとって、常に遊びの時間は必要です。
特に、ある程度スキルが身についてきて、いろんなところに顔を出してくると、
仕事はどんどん増えていきます。
仕事が増えていくと、時間に追われるようになっていきます。
そうなってしまうと、よくありがちなのが「遊び要素」がどんどん減ってしまうことです。
あるいは、遊び要素と思えなくなってしまうことです。
頼まれごとの請負案件を詰め込み過ぎてしまうと
僕は気持ち的な余裕もどんどんなくなってしまう傾向にあります。
ですから、人によっては仮に面白い仕事であっても、苦痛に変わっていく瞬間が出てくるかもしれません。
それを楽しむことができればよいのですが、どうしても人は気持ち的な余裕がなくなってくると
苦痛に変わることが多いように思えます。
だからこそ、毎日少しでもいいから、遊びの時間を作っていくことが大事になると
僕は感じてます。
そのためには、
・仕事の中に、遊び要素を常に見つけていく工夫か、
・仕事の外に遊び要素を見つけていくか
のいずれかです。
今回は、あまり深く考えず、そのことについて
文章を書いていこうと思います。(コラムですし。)
さて、常に遊び要素を考えるというのは、実はなかなか難しかったりします。
僕もそういう時があるので、そーいう場合に、考えているポイントを書き留めてみようと思います。
- 新しい仕事やジャンルにチャレンジすること
- 自分がまだ持っていないスキルを習得すること
- ルーティンタスクをいかに効率化するか?を考えること
1つ目と2つ目はかなり近いように思えますが
仕事として取ることと、スキルアップは少し異なるという認識でいます。
新しいことにチャレンジする、という点でいえば、
同じかもしれません。
ですが、具体的なアプローチでいえば、自分だけか、対外的に誰かがいるか、の違いは
大きな違いです。
上記の3つ以外にも「遊び要素」として入れられることはあるかもしれません。
ただ、パッと思いつかないようであれば、
クリエイターとしては少なくともこの3つ
- 新しい仕事やジャンルにチャレンジすること
- 自分がまだ持っていないスキルを習得すること
- ルーティンタスクをいかに効率化するか?を考えること
を意識しながら、
日々生活をすると少しは快適になるように思えます。
毎日同じような仕事ばかりになっているのであれば、
1日2時間自由時間を作って、スキルアップする、というものでも良いでしょう。
自分がかっこいいと思える映像を探しまくって、見て回っても良いでしょう。
ルーティンワークだな、と思ったことであれば、それは技術によって自動化ができることが
ほとんどです。
なんたって、最近は、集客も、教育も、販売も、ファン作りも、
ほぼ全てのものが効率化できますし、やり方によっては自動化できます。(言い方悪いですが)
ですから、より効率的に成果物があげられるような工夫が
できないかを考えることも遊びの1つです。
時間が確保しづらいな、と思うのであれば、それを仕事としてやるのも手かもしれません。
たとえば、新しいクライアントを探して、
お互い合意のもと、今までやったことがないことにチャレンジする、というやり方でも
成立するものです。
僕らクリエイターの武器はスキルです。
ですから、確実にお金として入ってくる仕事さえ確保できているのであれば、
合間にお金にはならなくても経験になりますし、遊び要素としてやったって問題はありません。
仕事は、問題解決ですから、相手の問題がどういうもので、どういう認識で解決して欲しいか?
さえ間違っていなければ、成立します。
そして、相手に対して敬意があり、求められているもの、それ以上を実現できれば、仕事も次に繋がっていきます。
話がそれてしまいましたが、
そんな風に、「遊び要素」を入れていくことが僕はすごく大事なことだと、とらえています。
またどこかで、
「クリエイティブな仕事とそうじゃない仕事」
という側面で、文章を書きたいと思いますが、まさにそのあたりの話題にも近いと思うのです。
特に、ビジネスを設計していく、マーケティングを仕掛けていく、という発想で、
クリエイティブな仕事とそうじゃない仕事は、
バイラルとダイレクト、という対比ができますし、
クリエイティブと自動化(効率化・最適化)、という対比もできます。
何にしても、クリエイターとして生きていくなら、
遊び要素を常に入れられるように、動いていけると、
割と色々面白いように物事が見えるようになるはずです。