とある板金塗装会社のWEBディレクション報告#4

実験結果報告

先月報告を忘れてましたが、

2月3月では大きく数値としては変化ありませんでした。

4月の結果ですが、

売り上げ:41万(3月)→61万(4月)

先月比:1.48倍

問い合わせ数:17件→18件

 

という結果でした。

 

今月4月はLPで気になる点の微調整と広告の時間帯だけ微調整しました。(申し込みページは重要です。)

微調整と言いつつ、割と新調した感じなんですが:笑

その成果が出始めてきた、という感じでしょうか。

ランディングページ(申し込みページ)自体は、申し込み数を増やすために、

調整するものですが、それ以外にもお店として、一番提供しやすいお客さんを選別するためのもの

というニュアンスも強くあります。

 

それは広告でも言えることですが、

ただ単に申し込み数だけを増やすのは簡単です。

しかし、最も重要なのは、そのお客さんはそのお店にとって最も適切なお客さんなのか?ということです。

 

極端な話、普段コンビニしか行かないヤンキー層を、高級ホテルに招き入れるのはベストなのか?

という話が近いかもしれません。

 

ドレスコードみたいなものでしょうか。

 

トラブルを回避するためにも、できること、できないことを事前に伝えること

お店側のスタンスをはっきりさせることが、WEB集客で最も重要なことだと

僕は思っています。

 

もちろん、問い合わせを増やすだけ増やして、あとはお店で判断する、

でも良いのかもしれません。

 

しかし僕はそれはあまりスマートではない、と考えているので、

そこはシビアに集客の段階で設計指針として盛り込みます。

 

 

と、駄文でしたが、話を戻します。

 

次のフェーズのGDN/YDNは未だ仕掛けてません。

まだまだ改善の余地はありそうなので。(広告費が限られているという理由もあります)

 

想定改善取り組み率20%達成です。

 

で、今月の打ち合わせで、1つはっきりしたことがありました。


それは・・・

それなりに仕事も忙しくなってきたので、会社の体質を徐々に変えて行きたい、とのこと。

なので、先方の体制が整うまでは、大きな展開はしない、という話が今回初めて出ました。

 

もともと僕は大企業に勤めていた経験があるので、

会社の体質を変えることの難しさはよくわかっています。

 

もちろん、今回サポートしている会社は小さな会社ですが、

が関わるとやっぱり価値観の共有は大事です。

 

ということで、最適化はゆるくやりつつ、大きな動きはしないように、

と制限がかかりました:笑

 

ちなみに、今月は広告費3万で新規60万作れていますが、

それはあくまで新規顧客に限った話で、リピーター合わせたら100万はいってるみたいです。

 

でも、やっぱり新規だけで売り上げ100万を達成させたいですね。

 

 

PS:外に広める、というマーケティング能力を使う場合、

きちんと扱う内容を精査しないとだめだな、とよく思います。

工業デザイナーの川崎さんが言っていたように、

この世には作ってはいけないものがあるだろうし、

広めてはいけないものがあるはずです。

 

今、関わっている会社はすごく丁寧で、お客さんのことも

考えているので、関わらせてよかったなぁと思います。