アニメ業界について考えてみる:#1

メモから始めてみる。

アニメ業界に必要なものはなんだろうか。

業界自体のことを肌で実感できているわけではないけど、間違いなく足らないのは教育システムだと思う。

あとはビジネスとして成立するためのキャッシュフローだ。

ある人からは、マネジメント職の実力も足らない、という話も聞いたことはある。

 

職人としての作画、美術、色彩設計、撮影という職では、すでに業界自体は崩壊していると思うのだけれど、

それを今後どういう風に再構築していくのか?を業界の人がどこまで考えているか?はよくわからない。

 

外から見ている分では、いろんな模索をしているような感じ。

主要な製作スタジオが実験的な取り組みをして、断片的に前に進んでいるような気もするけど、大きな流れとしては、やばいやばい、で終わっているような印象。

個別の動きとしてはいろんなものがあるけど、明確に答えが出てないのと仮に出たとしてもある程度、きちんとした資本がないことが問題なのかもしれない。

 

資本があれば、よいのか?

 

というと僕はそうではないと思っている。

大事なのは資本もあるけど、明確な未来とそこに至るまでの戦略とか戦術みたいなもののような気もする。

何かしら、今年から活動としてシフトしていきたいなと思うので、ちょっとそういうものを、なんとなくメモ書き程度にまずは書き始めるところから始めてみよう。